【あらすじ・レビュー】『骨盤にきく』気持ちよく眠り集中力を高めるために自分で出来る整体入門書

著者は片山洋次郎「野口整体」の思想をベースにしながら、独自の整体法を創り出しました。「骨盤にきく」とは、”効果がある”の効くではありません。”Listen to KOTUBAN’s voice”骨盤の声を聴くのです。

日頃、自分の体調は気になっても、ご自身の骨盤を意識したことはありますか?骨盤は正直です。自分の身体が本来持っている働き方や癖をきちんと伝えてくれます。

「内側からの視点」で身体を見つめ、身体の声をきくと、随分と生きやすくなるのです。身体への意識をちょっと変えることによって、もっと心地よく楽に毎日を過ごしていける可能性がでてくるのです。

心と身体は繋がっているということを実感させられます。さあ、Listen to KOTUBAN voice!

『骨盤にきく』の概要

タイトル 骨盤にきく
著者 片山洋次郎
出版社 文藝春秋
出版日 2004年10月10日
ジャンル 予防医学

2004年10月に第一刷が発行され、2005年3月に第5刷となりました。文庫本も発売されており、その人気のほどをうかがい知れます。

本書は骨盤をクローズアップした1冊となりますが、『身体にきく』というもう少し俯瞰的な1冊も人気があるようです。

ご自身の心身を整えることの大切さに気が付かれたならば、ぜひ手に取って頂きたい1冊となります。

『骨盤にきく』のあらすじ

以下、あらすじを含みますのでネタバレ注意です。

骨盤は嘘をつかない

骨盤にはその人の身体の勢い=体力・意欲が正直に現れるようです。

身体は体内のリズムや環境の変化に応じて、自分で調整しています。それが顕著に表れるのが骨盤の弾力なのです。

深い眠りは呼吸から、その呼吸と骨盤はリンクしているのですね。寝相のイラストが掲載されています。

寝相から、ご自身の骨盤の状態を見つめてみましょう。

骨盤をゆるめ心地よく眠る

では、どのように骨盤を緩めることができるのでしょうか。

深い呼吸が眠りと関わっていることがわかりましたが、深い呼吸のためには緊張を緩めなければなりません。

あなたの身体はどの部分に緊張が強いのかをみつめていくのです。それがわかったならば、今度は緩めてみましょう。緩め方がイラストで紹介されています。

本物の集中力は骨盤から生まれる

気功や東洋医学の世界に古くから伝えられる「上虚下実」という言葉があります。~中略~シンプルですがとても大切な考え方です。

p64から引用

頭蓋骨と骨盤も密接に結びついているようです。

緊張や集中はパフォーマンスを高める上で必要ではあるけれど、集中力にも段階があります。

骨盤と頭蓋骨が最適な状態になった時が、好きなことに没頭しているような状態、所謂、”ゾーンに入る”という状態を生み出すようです。

すぐに飽きてしまう。依存的になってしまう。そんな状態も骨盤が牛耳っている様子。恋をすると何故綺麗になるのか?!そこにも骨盤が…

孤独は骨盤から生まれる

本当に孤独なときは、誰かと一緒にいることや誰かに近づこうとすることで、かえってより孤独が深くなってしまう。こういうときは独りでいたほうがいいのです。~中略~ある種の「気構え」は、かえって身体状況を変えます。

P113から引用

人にはそれぞれの悩みがあります。

その悩みは対人関係が大半を占めていませんか?
不安から誰かと一緒にいることを求めていませんか?!

そんな時、自分の身体を整えてみましょう。他人を変える事はできない。自分の身体を整えることで、対人関係にも変化が現れます。

骨盤のタイプと対人関係

人の身体はその人によって違い、骨盤の状態も日々移り変わる。

また、骨盤だけではなく、繋がっている腰椎の「癖」にも人により違いがある。その癖により、心の動きの傾向や特性が見て取れます。

著者は「体癖」と名付け、いくつかのパターンを生み出しました。

自分がどのタイプに属するのか、そのタイプはどんなタイプと相性がいいのか。相性診断ならぬ、体癖診断がイラスト付きで紹介されています。

『骨盤にきく』の口コミ・評価

良い口コミ・評価

夢中になっている状態や成長期や鬱なども骨盤の状態に関係あると。ストレスや悩んでる時に整体行ったらガチガチだったので納得。骨盤タイプによる対人関係まで載っていた。自分の手当としてゆるめる体操は知っておきたいと思った。

読書メーターより引用

この本と野口晴哉さんの体癖をよく読み返します。読むたびに新しい発見があって、飽きない本の一冊です。最近の片山さんの本は、Case studyのようなのが多い気がします。この本や、古い本みたいに、系統的な総論が読みたいです。

読書メーターより引用

寝つきが劇的に改善した。呼吸が普通にできていないなんて思いもよらなかったな。

読書メーターより引用

『骨盤にきく』の良い口コミを見ていくと、みなさん新たな発見をされたように感じました。

対処の方法が記載されていることに感銘を受けれれているご様子で、ご自身の呼吸についても見つめられ、よい睡眠効果に導かれているようです。

何度も、読み返したいとの意見にも共感できます。何度も読み返す必要がある1冊のようです。

悪い口コミ・評価

骨盤の動きを中心に、人間の諸状態を生理的に説明しようとした本。簡単なストレッチ方法とかは実践してみたい。でも、途中(100ページ前くらい)から、なんでもかんでも骨盤とか腰椎で説明しようとし初めて、「く、苦しい」と感じる内容に堕ちた。残念。

読書メーターより引用

初めて読んだ時は「こんな簡単なことで?」と疑問だったけど、再読した今は何か腑に落ちる。劇的な改善はないが、体の面白さがわかる1冊。

読書メーターより引用

『骨盤にきく』の悪い口コミをみていくと、なんでもかんでも骨盤に結び付けるのは如何なものか。という意見があります。

しかし、多くの口コミは高評価となっており、総合的には高評価となっていました。

『骨盤にきく』を読んだ感想

『骨盤にきく』を読んでとても納得させられました。なぜなら、健康法の中には「まじない」のようなものも多い中、こちらは整体師という職業柄、多くの方のからだを診てこられた著者の経験から生まれた手法でありリアリティに溢れているからです。

思春期に子供の気持ちが不安定になるのは、骨盤の開閉が多く、身体が安定していないので心も揺れる。更年期しかりです。そんな不安定な時期を自己管理で整える事が出来るようになる1冊です。

一家に1冊といわず、ひとりひとりに1冊手元に置き、それぞれがそれぞれの心と身体を整える事が出来たならば、この複雑な世の中がもっと素晴らしいものに見えてくるのではないかと感じました。

皆様が元気な心と身体を手に入れられ、素晴らしい毎日を送られますように手に取られることを願ってやみません。

『骨盤にきく』はどんな人におすすめ?

『骨盤にきく』はこんな人におすすめです。

  • 疲れが溜まっている人
  • 良い睡眠を願っている人
  • パフォーマンスを上げた人
  • 満足のいく毎日を送りたい人
  • 心が揺れ気味の人

「心身一如」という四文字熟語があります。心と体は別のものではなく密接に繋がっていて、お互いに影響を及ぼすという意味の言葉です。

本書にて、「心身一如」を実感させられます。

おわりに

街中に「心療内科・精神科」が目立ち始めた昨今、だれもが生きづらさを感じたりしているのではないでしょうか。

メンタルを整えるためには身体を整える。心と体は表裏一体なのです。身体を整えることで、心にも余裕が生まれるはずです。

みなさまが気持ちよく眠り集中力を高め、生き生きとお過ごしになられることを願っております。

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